どのような業務を外注するのか?

コストダウンと質の向上

どのようなビジネスにおいても、経営規模を拡大していく際には費用の増大が問題となってきます。
店舗を一つ増やすだけでも、まず土地を確保し、商品をそろえ、従業員を確保したりと、多くの投資が必要です。
同じことは企業の業務内容にも当てはまります。
取り扱う業務が増えれば増えるほどそれに割く経営資源が増大し、一つの分野に特化することができないという状況が生まれてしまいます。
ですからそのような業務を外部に委託することは経営資源の有効活用をより促進させます。

それに加えて、業務の質が上がるということも一つのメリットです。
会計などを不慣れな社員が行うよりも、会計士が行うほうがミスも減りますし、短い時間で仕事を遂行できるはずです。

コア・コンピタンスを強化するために

たくさんの企業がひしめき合うなか、企業がそれぞれの武器を磨くということは不可欠です。
つまり企業の主力分野であるコア・コンピタンス見極め、それを伸ばしていく方法を考えるということです。
外注することでコア・コンピタンスに集中し、企業を成長させることができるのです。

例えば給与計算はどこの企業も行わなければいけない業務の一つです。
人材に余裕があれば社内の人材を利用することも可能かもしれませんが、それほど余裕のない中小企業であれば外注したほうが得策でしょう。
なぜならコア・コンピタンスでない業務を行っても、企業の成長にはつながらないからです。
規模の小さい企業であれば、最小限の労力で競争力を伸ばす手段を採用しなければならないのです。